第5回開催 グランプリ
ルーシーとポゴ
catsndogz gbr(ドイツ)
作品概要
「犬しか通えない学校!?そうしたら、私も犬になる!」
ネコのルーシーは、隣に住んでいる犬のポゴの通っている学校に行きたくて、しかたがありません。そこでルーシーは犬に変装して、犬のロッキーとして学校に通うことにしました。
本作品では、学校の楽しい授業を通して、音楽・数・文字について学ぶことができます。また、学ぶ楽しさ・忍耐強さ・思いやりについて気付かせてくれる心温まる物語です。
***「親が選ぶアプリ最優秀賞」受賞***
爪を数える、文字を並べる、ピアノを弾く、等々。楽しい物語の中で、気づかぬうちに偏見を克服したり、忍耐強さ・思いやり・やる気が身につく。3歳から7歳の子に最適な知育アプリ。数を数える、スペリング、音楽、他多数。
受賞コメント
この度はデジタルえほんアワードを受賞できとても光栄に思います。審査員の皆様、本当にありがとうございました。私たちと同じくらい「ルーシーとポゴ」を好きでいてくれる人が日本にいるということが知れてとても嬉しく思います。このアプリの原作となった「Lucy and Pogo」のGerard(ゲラルド)とPawel(パウェル)、そしてこのアプリをつくったチームメンバーに心より感謝を申し上げます。本日、この場にたてていることを、嬉しく思います!ありがとうございました!
審査員コメント
素晴らしい作品が数多くある中で、グランプリを1作選ぶということは大変な作業だったが、どちらかというとデジタル知育やデジタルパズルなどが多い中、この作品はまさにデジタル絵本だった。
絵本として発想が面白い。次の展開が気になってワクワクする。そして納得させられるラスト。素晴らしい絵本の要素を全てかねそなえた上にデジタルなのである。これからのデジタル絵本もこういった作品がどんどん増えてほしいと思う。きむらゆういち(絵本作家)