第6回開催 角川歴彦賞
プラネットプランター
空気株式会社(日本)
作品概要
本作は2017年10月に福岡市科学館の開館に合わせて制作された、基本展示室内の中央に位置する常設展示。
みんなで協力して新しい惑星を育てるという参加型の展示物です。基本展示室を廻って集めたスタンプを「科学のタネ」として「蒔く」ことで、工場や複合施設が産まれ、どんどん惑星が発展していきます。
審査員コメント
展示作品の応募の中でも、子どもたちが自ら「みんな」で「参加」できるところに、とても魅力を感じました。子どもたちそれぞれが、自分で考え、力を合わせて新しい未来の星を創り上げていく。そのコンセプトと道筋がすばらしいと思います。この作品を遊んでいる子どもたちの姿が生き生きとしていたのがとても印象的でした。こういう作品が増えることで、子どもたちが自分自身の物語を創り上げていく力を育んでいってほしいと思います。(角川歴彦)